ETF売買動向=21日前引け、MX高利Jリが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.7%増の1109億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.7%増の1019億円だった。

 個別ではMAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> が4.66%高、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> が4.35%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が226円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金777億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1075億4200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が104億3200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が32億5700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億4000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億5500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース

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