好決算でアップル堅調　「アイフォーンＸ」の力強い需要に期待高まる＝ダウ採用銘柄

　アップルが上昇し指数をサポートしている。前日引け後に７－９月期の決算を発表しており、１株利益、売上高とも予想を上回ったほか、１０－１２月のガイダンスでも売上高見通しが市場予想を上回っていた。

　この日から発売になっている「アイフォーンＸ」の力強い需要を見込んでいるようで、世界各地のアップルストアでも長蛇の列が復活しているようだ。

　一方、アップル・ペイについては、年間の取扱高が前年から４．３倍に膨らみ、ユーザーもこの１年間で２倍に増えたことを明らかにした。

（７－９月期）
・1株利益（調整後）：2.07ドル（予想：1.87ドル）
・売上高：526億ドル（予想：507億ドル）
　アイフォーン販売台数：4670万台（予想：4610万台）
・粗利益率：37.9％（予想：38.0％）

（１０－１２月期）
・売上高：840～870億ドル（予想：845億ドル）

（NY時間10:53）
アップル　171.50（+3.39　+2.03%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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