アジア株 総じて堅調も上海株は続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:21現在
香港ハンセン指数   28603.61(+84.97 +0.30%)
中国上海総合指数  3371.74(-11.57 -0.34%)
台湾加権指数     10800.77(+12.26 +0.11%)
韓国総合株価指数  2557.97(+11.61 +0.46%)
豪ASX200指数    5959.88(+28.17 +0.47%)
インドSENSEX30種  33665.96(+92.74 +0.28%)

 
 3日のアジア株式市場は上昇。前日の米国株でダウ平均が堅調だったことが好感された。税制改革案について不透明感が残るものの、序盤の下げを消す強い動きだった。上海株は続落と冴えない。
   
 上海総合指数続落。通信大手の中国聨合網絡通信、緑地開発の上海臨港控股、銀行大手の上海銀行や中国工商銀行、国営建設会社の中国建築などが売られた。一方、大手酒造メーカー貴州茅台酒が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅高。小幅プラスでの揉み合いが続いた。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険大手伊の友邦保険控股、不動産開発の九龍倉集団控股などが買われた。一方で銀行大手の中国建設銀行やHSBCホールディングスが売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源関連、銀行ともに堅調。鉱山会社のBHPビリトン、銀行大手のウェストパックなどが買われた。 

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