【これからの見通し】月末で動きにくいなか、調整ムードに注意 きょうは10月の月末相場。基本的に積極的な売買は手控えられやすい。ロンドンフィキシングなどフロー中心の展開となることが多い。そのなかで、昨日は米国株式市場が大きく値を下げており、市場に調整ムードが広がることには注意しておきたい。 米国では段階的な法人減税を導入する案が下院で検討されていると報じられた。また、トランプ大統領の選挙活動での主要メンバーであるマナフォート氏らが起訴された。これまで株式市場はドル相場の支援材料となっていたトランプ税制改革にとっては水を差すニュースが相次いだ。 為替市場では今週に入ってからやや円買いが優勢になっており、株安や米政治不透明感などが気掛かりな状況となっている。 経済指標発表予定は比較的多い。欧州では、フランスGDP・速報値(第3四半期)、ユーロ圏失業率(9月)、ユーロ圏消費者物価指数・速報値(10月)、ユーロ圏GDP・速報値(第3四半期)などが発表される。前日のドイツ消費者物価の下振れとともに、きょうのユーロ圏消費者物価の結果がユーロ売りにつながる可能性がある。 米国では、S&Pケースシラー住宅価格(8月)、シカゴ連銀購買部協会景気指数(10月)、コンファレンスボード消費者信頼感指数(10月)などが発表される。カナダでは、GDP(8月)、原材料価格指数(9月)、鉱工業製品価格(9月)などが発表される。ただ、NY市場では、企業決算などを受けた米株動向に関心が集まりそうだ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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