ムニューシン米財務長官　超長期債への需要少ない＝ＮＹ為替チェック

　ＮＹ時間の終盤に差し掛かってドル円は113.20付近での推移となっている。きょうは、米下院が法人税減税の段階的導入が検討との一部報道もあってドル売りが優勢になっており、ドル円も戻り売りに押されている。一時113円ちょうど付近まで下落するなど、先週の安値水準を下回る動きも見られている。

　先ほどから、ムニューシン米財務長官のインタビューが伝わっており、トランプ政権で発行を計画していた超長期債への需要は多くはないと述べていた。このインタビューで米３０年債が買われており、利回りは下げを広げている。

ムニューシン米財務長官
・超長期債への関心が小さいのは驚き。
・もう少し市場動向の監視を続ける。
・次期ＦＲＢ議長人事に関しては言及しない。

USD/JPY　113.18　EUR/USD　1.1630

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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