アジア株 まちまち、中国大陸市場は下落 

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数   28336.19(-102.66 -0.36%)
中国上海総合指数  3390.34(-26.48 -0.77%)
台湾加権指数     10756.87(+47.76 +0.45%)
韓国総合株価指数  2501.93(+5.30 +0.21%)
豪ASX200指数    5919.08(+15.92 +0.27%)
インドSENSEX30種  33317.40(+160.18 +0.48%)

 30日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株は上昇したものの、アジア株は市場間で方向感のことなる動きとなった。中国大陸市場は下落。上海株は一時1.7%超の下げとなった。台湾株はハイテク株中心に反発した。

 上海総合指数は反落。素材中心に下落した。化学品メーカーの万華化学集団、銅生産大手の江西銅業、鉱物生産会社の山東黄金礦業、酒造会社の貴州茅臺酒、証券会社の招商証券が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅安。前日終値を挟んでもみ合い後に下落して引けた。通信サービスのテンセント・ホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、保険会社のAIAグループ、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。エネルギー、資本財・サービス、情報技術中心に上昇した。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、航空会社のカンタス航空、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウェア会社のエイコネックスが買われた。
 

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