アジア株 上海株が一時急落、今年最大の下げを記録

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   28456.79(+17.94 +0.06%)
中国上海総合指数  3392.03(-24.78 -0.73%)
台湾加権指数     10761.72(+52.61 +0.49%)
韓国総合株価指数  2500.73(+4.10 +0.16%)
豪ASX200指数    5919.40(+16.24 +0.28%)
インドSENSEX30種  33309.61(+152.39 +0.46%)

 アジア株は高安まちまち。

 上海株は0.73%安、一時1.7%下落と今年最大の下げを記録した。特段の材料は見当たらない。素材や不動産、資本財関連など幅広い銘柄が下落している。一方、保険株の一角は上昇。決算が市場予想を上回ったことが好感され中国人寿保険は4.6%高と大幅高。中国太平洋保険は2.6%高、中国平安保険は1.8%高。

 上海株の急落を受け香港株も上げ幅を縮小している。

 台湾株は27年ぶり高値をつけている。アップル「iPhoneX」が並外れた需要で品薄状況が続くとの見方からアップル関連が総じて上昇している。大立光電は4.1%高、鴻海精密は3.6%高、TSMCは上場来高値をつけている。 

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