アジア株 まちまち、台湾株は終盤に下げに転じる

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:15現在
香港ハンセン指数   28438.85(+236.47 +0.84%)
中国上海総合指数  3416.81(+9.25 +0.27%)
台湾加権指数     10709.11(-25.65 -0.24%)
韓国総合株価指数  2496.63(+16.00 +0.64%)
豪ASX200指数    5903.16(-13.14 -0.22%)
インドSENSEX30種  33248.59(+101.46 +0.31%)

 27日のアジア株は、まちまち。前日の米国株市場でNYダウやS&P500が上昇したことなどから、午前中は堅調な推移となったが、午後に入ると一部の市場は下げに転じた。台湾市場は27年ぶりの高値まで上昇した後に、利益確定の売りに押されて終盤に下げに転じている。

 上海総合指数は小幅続伸。通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、酒造会社の貴州茅臺酒、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、保険大手の中国平安保険、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は反発。金融中心に上昇した。銀行大手の中国建設銀行、世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険大手の中国人寿保険、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、保険会社のAIAグループが買われた。
   
 豪ASX200指数は小反落。午後に入り、下げに転じた。電気通信サービス、エネルギーが上昇、金融、資本財・サービスが下落した。通信会社のボーカス・コミュニケーションズ、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、航空会社のカンタス航空が売られた。
 

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