NY時間の終盤に差し掛かってユーロ高・円安の動きが続いており、ユーロ円は134円付近で推移している。今週のECB理事会を控えて慎重な動きも見られるものの、景気の先行き期待からのリフレトレードがユーロ円を押し上げている。前日の下げを完全に取り戻し一時134円台を回復していたが、目先は9月高値の134.40付近が意識される。 ユーロに関しては依然としてECBの出口戦略への期待から強気な見方も聞かれる。カタルーニャ情勢への不透明感はあるものの、ユーロを押し下げるまでの警戒感は市場には出ていない。仏大統領選のときのような政治イベントに対するユーロの警戒感は次第に薄れているようにも思われる。 目先は来年のイタリア総選挙が政治リスクとして挙げられるものの、選挙制度の変更を試みており、ユーロに否定的な政権は誕生しにくくなるとの見方もあるようだ。 以前は南欧債とドイツ国債など主要国の国債との利回り格差にユーロは敏感になっていたが、その動きも薄れてきている印象。ユーロ圏以外の投資家のスペイン債やイタリア債の保有が減っているためとの指摘も出ている。 EUR/JPY 133.90 EUR/USD 1.1759 EUR/GBP 0.8960 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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