アジア株 まちまち、前週末の米国株上昇も 

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:26現在
香港ハンセン指数   28305.88(-181.36 -0.64%)
中国上海総合指数  3380.70(+2.05 +0.06%)
台湾加権指数     10735.21(+6.33 +0.06%)
韓国総合株価指数  2490.05(+0.51 +0.02%)
豪ASX200指数    5893.96(-13.03 -0.22%)
インドSENSEX30種  32495.27(+105.31 +0.33%)

 23日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株は上昇したものの、アジアでは市場間で方向感の異なる動きとなった。香港株は利益確定の売りに押されて反落。台湾市場や韓国市場は小高い。タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は小高い。前週末の終値を挟んでもみ合い。保険大手の中国平安保険、車両メーカーの中国中車、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが買われる一方で、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、コンテナサービスの寧波港、銀行大手の興業銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、不動産会社のサンフカイ・プロパティーズ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。午前中は高かったものの、午後から下げに転じた。電気通信サービスや一般消費財・サービスが上昇、公益事業や不動産が下落した。通信会社のTPGテレコム、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、投資会社のスパーク・インフラストラクチャー・グループが売られた。
 

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