ETF売買動向=20日前引け、日興SP5百、VIXベアが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.4%増の1025億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.8%増の945億円だった。

 個別では日経300上場投信 <1319> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> など22銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、TOPIXベア上場投信 <1569> が新安値をつけた。

 日経平均株価が3円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金649億1900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金581億3000万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が155億100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が38億6700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億2800万円、上場インデックスファンド225 <1330> が9億7300万円の売買代金となった。

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