続伸、来月のＯＰＥＣ総会に対する期待感で＝ＮＹ原油概況

NY原油先物11月限（WTI）（終値）
1バレル＝50.92（+1.34　+2.70%）
ブレント先物12月限(ICE) 56.61（+0.82　+1.47%）

　ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近２限月が１．３０～１．３４ドル高。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）が協調減産の強化に向かっていると期待されていることやドル安が支援要因となった。サウジアラビアが１１月の輸出量を削減するとしたことも手がかり。

　１１月限は時間外取引の段階から買いが強まり、５０ドルの節目を上回った。通常取引開始後は５１．０６ドルまで一段高となるなど、ほぼ一方通行の展開だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（minkabu PRESS編集部） 

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