反発、来月のOPEC総会に期待=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=49.58(+0.29 +0.59%)
ブレント先物12月限(ICE) 55.79(+0.17 +0.31%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.28~0.29ドル高。石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が「協調減産期間の延長に関する議論は続けられている」と述べたことが材料視された。「新たな減産協力国が加わる見込みがある」、「OPECを中心とした産油国は長期的な市場の均衡のために前例のない措置をとる可能性がある」とも語った。

 時間外取引で11月限は49.13ドルまで軟化する場面があったが、通常取引開始後は底堅くなり、49.79ドルまで強含んだ。終日、狭い値幅のなかで推移した。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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