ETF売買動向=31日大引け、全銘柄の合計売買代金641億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 31日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比37.7%減の641億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同40.6%減の565億円だった。

 個別ではJASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、中国H株ベア上場投信 <1573> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> は6.78%安と大幅に下落。

 日経平均株価が27円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金394億7000万円となり東証全銘柄で6位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均619億3000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億9900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億9100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が5億5500万円の売買代金となった。

株探ニュース

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