ETF売買動向=29日前引け、野村RNFI、米国配当貴族が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.7%減の573億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.5%減の502億円だった。

 個別ではNEXT R/Nファンダメンタル <1598> 、iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF <1657> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、NEXT 配当貴族 <2044> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 日経平均株価が58円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金350億7400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均445億4900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億5000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が27億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億7400万円、上場インデックスファンド225 <1330> が6億7200万円の売買代金となった。

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