ETF売買動向=13日前引け、野村素材化学、日興MSエマが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.3%減の746億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.1%減の650億円だった。

 個別ではiシェアーズ エマージング株 <1582> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、NEXT 機械 <1624> 、iシェアーズ フロンティア株 <1583> 、iシェアーズ 先進国株ETF(MSCIコクサイ) <1581> など11銘柄が新高値。TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が6.63%高、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.27%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 銀上場投資信託 <1673> は7.31%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が93円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金456億1000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金439億5100万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億7500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億2900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が18億6100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億1700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が4億7400万円の売買代金となった。

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