反発、米原油在庫の8週連続減を期待=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=47.64(+0.27 +0.57%)
ブレント先物10月限(ICE) 51.87(+0.21 +0.41%)

 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.27~0.30ドル高。米エネルギー情報局(EIA)が発表する週報を控えて買いが優勢だった。米国のドライブシーズンは終盤で、積極的に石油製品を生産する時期ではなくなっているものの、米原油在庫が8週連続で減少することが期待されている。米原油在庫の市場予想は前週比350万バレル減。9月限は本日が最終売買日で、中心限月は10月限に移行している。

 時間外取引で10月限は上値が重かった。48ドルの節目水準まで強含んだ後、売りに押されると通常取引開始にかけてはマイナス転換し、47.36ドルまで下落。ただ、その後は再び買いが優勢となり、48.21ドルまで上げに転じた。

 

                               (みんかぶ) 

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