NY時間に入ってドル売りが優勢となっており、ユーロドルは1.18台に上昇している。1.1785より上に観測されていたストップを巻き込んでいる。きょうは主な米経済指標の発表も無く、特段のドル売り材料は見当たらないが、米株や米国債利回りが下げて始まっていたことで買戻しを呼び込んだようだ。 また、ドイツ連銀が本日公表した月報で「記録的な高水準にある製造業景況感と大量の受注残高が、鉱工業生産が今四半期に再び上向くことを示唆している」と述べ、今年のドイツ経済は、6月時点の予想より力強く成長する可能性があると指摘したこともユーロを支援した。好調な労働市場が引き続き個人消費を牽引するという。 ユーロドルは8月に入り調整売りも見せていたが、トランプ政権への不透明感も強まる中、下値の固さにきょうは一旦買い戻しも出ているのかもしれない。 今週、米ワイオミング州ジャクソンホールで開催されるFRBのシンポジウムにドラギECB総裁も出席する予定で、その動向を見極めようと様子見気分も強い。当初はここでドラギ総裁は出口戦略を強調して来るのではとの期待も高まっていたことからユーロ高を誘発していた面もあったが、ここにきてECBは足元のユーロ高に警戒感を強め始めており、出口戦略についての言及は何もないとの見方も多くなっているようだ。 EUR/USD 1.1812 EUR/JPY 128.62 EUR/GBP 0.9155 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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