ETF売買動向=17日前引け、純パラ信託が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.5%増の456億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同5.7%増の403億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が新高値。NEXT日経・東商取白金指数連動 <1682> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> 、NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> は5.61%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.53%安と大幅に下落。

 日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金245億2900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均547億200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が91億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億7000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億1400万円、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> が4億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。