NY株式14日(NY時間12:30) ダウ平均 22007.26(+148.94 +0.68%) ナスダック 6332.51(+75.95 +1.22%) CME日経平均先物 19575(大証終比:+45 +0.23%) きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。先週、警戒感が強まっていた北朝鮮問題への懸念がきょうは一服している。 ティラーソン米国務長官やマティス国防長官のコメントが懸念を緩めているようだ。軍事オプションを残しつつも、外交的解決を優先模索する姿勢を強調している。軍事オプションはあくまで外交努力が失敗したときの選択肢としている。アメと鞭なのか、トランプ大統領は強硬な発言を行っているが、両長官は柔和的だ。 IT・ハイテク株を中心に買い戻しが強まり、銀行やエネルギーなども上昇し、ほぼ全面高となっている。今週決算発表が予定されているディスカウントストアなど小売り株も堅調。 ダウ採用銘柄は28銘柄が上昇。ゴールドマンやJPモルガン、ナイキやインテル、マイクロソフトが上昇している。一方、ホームデポやマクドナルドが下落。 ナスダックも続伸。IT・ハイテク株は全面高となっている。先週決算を受けて下落していたエヌビディアが大幅に反発しているほか、AMDも上昇。アマゾン、アップル、フェイスブックも堅調。 ネットフリックスが逆行安。バロンズ誌で、株価は2010年代の終わりまでに50%余り下落する可能性があると伝えたことが嫌気されている。 マイクロン・テクノロジーが上昇。アナリストがメモリーの需給ひっ迫が2018年上期まで続く可能性があり、この先数ヵ月、半導体企業の株価は堅調に推移する可能性があると指摘した。 フィアット・クライスラーが大幅高。中国の自動車メーカー長城汽車から買収提案を受けていたが、条件が合わないとして拒否したことが明らかとなった。 マイクロン 29.04(+1.03 +3.66%) ネットフリックス 170.09(-1.31 -0.76%) フィアット・クライスラー 12.63(+1.02 +8.79%) アルファベット(C) 921.51(+7.12 +0.78%) フェイスブック 170.48(+2.40 +1.43%) ツイッター 16.09(+0.17 +1.07%) テスラ 364.99(+7.12 +1.99%) アマゾン 981.48(+13.49 +1.39%) エヌビディア 165.16(+9.20 +5.90%) ダウ採用銘柄 J&J 133.28(+0.18 +0.14%) P&G 91.77(+0.43 +0.47%) デュポン 81.29(+0.32 +0.40%) ボーイング 236.63(+1.75 +0.75%) キャタピラー 113.73(+0.88 +0.78%) ユナイテッド 117.03(+0.14 +0.12%) ビザ 101.91(+1.82 +1.83%) ナイキ 59.90(+0.93 +1.57%) GE 25.43(+0.23 +0.91%) 3M 207.39(+1.41 +0.68%) エクソンモビル 78.48(+0.27 +0.34%) シェブロン 109.39(+0.16 +0.15%) コカコーラ 45.86(+0.27 +0.59%) ディズニー 102.15(+0.16 +0.16%) マクドナルド 157.03(-0.27 -0.17%) ウォルマート 80.75(+0.35 +0.43%) ホームデポ 154.08(-0.80 -0.52%) JPモルガン 92.77(+1.35 +1.46%) トラベラーズ 128.65(+0.47 +0.36%) ゴールドマン 228.96(+4.81 +2.13%) アメックス 85.63(+1.34 +1.58%) Uヘルス 193.35(+0.33 +0.17%) IBM 142.19(+0.35 +0.25%) アップル 159.14(+1.66 +1.07%) ベライゾン 48.68(+0.62 +1.29%) マイクロソフト 73.53(+1.03 +1.44%) インテル 36.45(+0.58 +1.60%) ファイザー 33.24(-0.01 -0.03%) メルク 62.81(+0.43 +0.69%) シスコ 31.79(+0.32 +1.03%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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