ディズニーが下落 ESPNの制作コスト上昇が圧迫=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 ディズニーが下落しダウ平均を圧迫している。前日引け後に決算を発表しており、CATV部門や映画部門が冴えず売上高が予想を下回っていた。特にCATV部門はスポーツ専門チャンネルESPNの制作コスト上昇や広告収入の減少が圧迫した。

 一方、テーマパーク部門は上海ディズニーランドの好調で利益が増加した。なお、新作配信でネットフリックスとの契約を2019年に終了すると発表しており、ネットフリックスが下落している。

(4-6月期)
・1株利益:1.58ドル(予想1.55ドル)
・売上高:142.4億ドル(予想144.2億ドル)
・映画部門は12%減。
・CATV部門の利益は23%減の14.6億ドル。
・テーマパーク部門の利益は18%増の11.7億ドル。
・キャラクター商品部門の利益は12%増の3.62億ドル。
・新作配信でネットフリックスとの契約を2019年に終了。

(NY時間11:16)
ディズニー 101.87(-5.11 -4.78%)
ネットフリックス 173.79(-4.57 -2.56%)

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美 

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