アジア株 まちまち、ハイテク株はアップル決算好感

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:31現在
香港ハンセン指数   27607.38(+67.15 +0.24%)
中国上海総合指数  3285.06(-7.58 -0.23%)
台湾加権指数     10519.27(+81.98 +0.79%)
韓国総合株価指数  2427.63(+4.67 +0.19%)
豪ASX200指数    5744.20(-28.17 -0.49%)
インドSENSEX30種  32482.21(-92.96 -0.29%)

 2日のアジア株は、まちまち。アップルの好決算を好感して、ハイテクや通信サービス株は上昇。台湾株は情報技術を中心に続伸、鴻海精密工業などが買われた。豪州株は原油安などが圧迫要因となり下落している。
   
 上海総合指数は小反落。金融、素材以外が下落した。銀行大手の中国工商銀行、炭素材メーカーの方大炭素新素材科技が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、建設会社の中国建築、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)、通信サービスのチャイナ・ユニコム、複合企業のCKハチソンホールディングス、不動産開発・投資会社のザ・ワーフ・ホールディングス、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。不動産、素材、エネルギーなどが下落した。不動産開発のセンターグループ、不動産投資信託のウエストフィールド、鉱山会社のBHPビリトン、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。
 

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。