NY時間の午後に入ってポンド円は145円台半ばでの推移となっている。きょうは日本時間0時のロンドン・フィキシングにかけて欧州通貨買いが強まっており、ユーロと伴にポンドも買いが強まっている。ポンド円も145円台後半まで一時上昇する場面が見られた。146円ちょうど付近に21日線が控えている。 ポンド関連の今週のイベントは木曜日の英中銀金融政策委員会(MPC)とインフレ報告であろう。一部では利上げ期待も高まっていたが、先日の消費者物価(CPI)が予想を下回ったことでその期待は大きく後退している。今回は据え置きが濃厚のようだ。注目はインフレ報告の成長見通しとインフレ見通し、そして政策委員の投票行動となろう。成長見通しが下方修正されるようであれば、ポンドはネガティブな反応も想定されそうだ。 一方、投票行動については、これまで利上げ主張を続けていたフォーブス委員が退任し、新たにテンドレイド委員が加わる。テンドレイド委員はハト派とも言われており、下馬評では6対2の据え置きとも言われているが、別の委員が利上げに加わる可能性も否定できず要注目ではある。5対3であれば利上げ期待が高まる可能性もありポンド買いの反応も想定される。 GBP/JPY 145.56 GBP/USD 1.3185 EUR/GBP 0.8964 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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