アジア株 小動き、豪州株は原油高受けて続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:22現在
香港ハンセン指数   26941.02(+88.97 +0.33%)
中国上海総合指数  3247.68(+3.99 +0.12%)
台湾加権指数     10419.11(-44.04 -0.42%)
韓国総合株価指数  2434.51(-5.39 -0.22%)
豪ASX200指数    5776.63(+50.03 +0.87%)
インドSENSEX30種  32308.48(+80.21 +0.25%)

 26日のアジア株式市場は小動き。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間の明日午前3時に控えて、模様眺め気分が広がり、各市場ともにおおむね小幅な値動きで推移している。豪州株は原油高を受けて続伸している。
   
 上海総合指数は小反発。狭いレンジでのもみ合いながら、エネルギー、素材が上昇した。銅生産大手の江西銅業、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海洋石油の掘削・探査サービスのチャイナ・オイルフィールド・サービスが買われる一方で、自動車メーカーの上海汽車集団、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅高。保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、通信サービスのテンセント・ホールディングスが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。原油の大幅高が好感されており、エネルギー、素材を中心に上昇している。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、鉱山会社のBHPビリトン、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、金属・鉱業会社のサウス32が買われた。
 

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