アジア株 総じて上昇、上海株も高い

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:28現在
香港ハンセン指数   25784.17(+19.59 +0.08%)
中国上海総合指数  3195.91(+3.49 +0.11%)
台湾加権指数     10412.79(+17.72 +0.17%)
韓国総合株価指数  2394.48(+2.69 +0.11%)
豪ASX200指数    5684.49(-37.01 -0.65%)
インドSENSEX30種  31228.08(+306.47 +0.99%)

 3日のアジア株は、総じて上昇。午前中は軟調に推移する市場が多かったものの、午後は下げ渋りから上昇に転じる市場が多かった。米国株価指数先物の時間外取引での上昇や原油高などが好感されたもよう。

 上海総合指数は小幅続伸。もみ合い後にプラス圏で引けた。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小動き。カジノ株の下げが目立った。保険大手の中国平安保険、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われる一方で、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナが売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。一般消費財・サービス、ヘルスケア、公益事業などを中心に下落した。ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、娯楽施設運営のクラウンリゾーツ、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクリア、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。
 

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