アジア株 軟調、豪州株は1%超の下げ

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間19:10現在
香港ハンセン指数   25565.34(-310.56 -1.20%)
中国上海総合指数  3132.49(+1.81 +0.06%)
台湾加権指数     10088.35(+15.89 +0.16%)
韓国総合株価指数  2361.65(-10.99 -0.46%)
豪ASX200指数    5763.19(-70.71 -1.21%)
インドSENSEX30種  31074.28(-81.63 -0.26%)

 15日のアジア株は、総じて軟調。豪州市場は原油の大幅安を背景に素材やエネルギーを中心に売られて、1%超の下げとなった。上海株はもみ合いとなり横ばい。香港株は大半の銘柄が下落した。
   
 上海総合指数は前日比横ばい。前日終値を挟んでもみ合いが続いた。発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループ、不動産会社のサンフカイ・プロパティーズ、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメントが売られている。
   
 豪ASX200指数は反落。素材、エネルギー、金融を中心に下落した。鉱山会社のBHPビリトン、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のサントス、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。
 

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