ロンドン序盤は欧州通貨売りが先行、欧州株安と英小売の不振で＝ロンドン為替

ロンドン序盤は欧州通貨売りが先行、欧州株安と英小売の不振で＝ロンドン為替

　１５日のロンドン序盤の取引は、ユーロやポンドの売りが先行した。欧州株が下落して取引を開始すると、1.1220近辺で揉み合っていたユーロドルが1.12台割れへと下落。前日FOMC後の安値を広げて、一時1.1176レベルまで安値を広げた。ユーロ円は123円ちょうど近辺から122.50割れまでの下落。

　続いてポンドが下落。５月の英小売売上高の発表前から売りが優勢となった。結果は前月比-1.2％と事前予想-0.8％を下回る結果。家庭用品など生活必需品の売上が落ち込んだ。ポンドドルは発表後に一段安となり、1.27第割れへと下落して現在に至っている。ポンド円は139円台後半から139円台前半へと下落。

EUR/USD　1.1175　EUR/JPY　122.60
GBP/USD　1.2692　GBP/JPY　139.24
USD/JPY　109.71 

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