6日のロンドン市場は、ドル円やクロス円が再び下値を模索する動きになっている。ドル円は109.50を割り込んでおり、安値を109.45近辺に広げた。4月21日以来の安値水準。きょうの高値からは1円超の下落となっている。クロス円ではポンド円が下げを主導している。141.19近辺まで下落し、4月25日以来の安値水準になっている。ユーロ円は123.03近辺まで下押し、5月18日以来の安値水準となっている。 円買いの背景には6月8日の英総選挙を控えた政治リスクへの警戒感がありそうだ。6日発表のユーガブ・モデルによる英総選挙の獲得議席数予想で、保守党は265―342と前日発表の268―344から2-3議席減少した。労働党は230―300と見込まれている。得票率予想は保守党42%、労働党38%だった。EU離脱問題に加えて、テロ事件の続発で英政治情勢が不安定になってきており、ポンド安とともに全般的な円高圧力へと波及している。欧州株は総じて軟調。 また、この日は南アランドが動意をみせている。南アフリカの第1四半期GDPは前期比年率-0.7%と前期の-0.3%に続いてマイナス成長となった。いわゆるリセッションの状況に陥った。事前予想は+1.0%となる見込みだった。南アランドはネガティブサプライズの反応を示しており、下落。ドル/ランドは12.80台乗せから12.89近辺まで急伸。ランド円は8.58円台から一時8.49円台へと急落している。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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