円安の動き一服、米雇用統計控えてやや調整=ロンドン為替概況 2日のロンドン市場は、円安の動きが一服している。米雇用統計の発表を日本時間午後9時半に控えて、東京市場朝方からの円売りの動きに調整が入っている。 ドル円は111.70近辺の高値を東京午後につけたが、その後は上値が重くなっている。ロンドン中盤にかけて111.50割れ水準まで反落したが、東京朝方につけた安値111.31レベルまでは届かず。その後は111円台半ばで取引されている。 クロス円も軟調。ユーロ円は125.30近辺から一時125円ちょうど近辺へ反落。ポンド円は143円台後半から143.20近辺へと下押しされている。ポンドは対ユーロでも軟調な動きとなっている。来週8日には英総選挙が実施されるが、最近の世論調査では与党保守党と野党労働党との支持率の開きが縮小する傾向にあり、政治リスクが意識されている。 資源国通貨は売りが先行。欧州株が大幅高となる一方で、豪ドルやカナダドルにとっては原油相場の下落が響いている。NY原油先物は時間外取引で一時47ドル台を割り込んだ。トランプ政権がパリ協定を離脱したことで、米石油生産が増加するとの見方が広がっている。豪ドル円とカナダ円はともに82円台前半で上値の重い動き。足元で原油の下げが一服しており、両通貨とも下げ渋っているが戻りきれない。 欧州株は大幅高となっており、前日の米株上昇ムードが継続した格好。米ADP雇用者数の伸びが予想以上だったことで、きょうの米雇用統計にも期待がひろがっているもよう。ただ、足元では円安の動きは一服している。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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