アジア株 中国株が大きく上昇、格下げの影響一服

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:46現在
香港ハンセン指数   25630.78(+202.28 +0.80%)
中国上海総合指数  3107.83(+43.76 +1.43%)
台湾加権指数     10108.49(+64.07 +0.64%)
韓国総合株価指数  2342.93(+25.59 +1.10%)
豪ASX200指数    5789.63(+20.65 +0.36%)
インドSENSEX30種  30724.59(+422.95 +1.40%)

 24日のアジア株は、午前中マイナス圏で推移していた中国株が反転上昇する展開となった。1%以上下げていた深セン総合指数が+0.72%、上海総合指数が+1.4%の大幅高に。昨日のムーディーズの格下げの影響が一服する格好となった。

 前日のNY株の続伸を好感。本日のOPEC総会を前に、原油高の動きが続いており、リスク選好の流れから株高につながる面も。
 
 中国株を除いて午前中から堅調地合いであったその他アジア株も、上昇基調を継続。香港ハンセン指数は中国本土株の上昇にも支えられて200ポイント以上上値を伸ばす展開になった。韓国総合が+1.1%、台湾加権が+0.64%と軒並みの上昇となった。

 上海総合指数は銀行・保険株が上昇。上海浦東開発銀行、招商銀行などが大きく上昇。保険大手平安保険、人寿保険(チャイナライフインシュアランス)なども買われた。ペトロチャイナなどエネルギー関連もしっかり。
    
 香港ハンセン指数は午前中の上げ幅を拡大。通信サービスのテンセント・ホールディングスがしっかり。中国建設銀行も大きく買われた。上海総合でも買われていた保険大手平安保険、人寿保険(チャイナライフインシュアランス)なども値上がり率上位に。
 

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