アジア株 原油高で総じて上昇、上海株は下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間19:15現在
香港ハンセン指数   25391.34(+216.47 +0.86%)
中国上海総合指数  3075.68(-14.96 -0.48%)
台湾加権指数     9997.26(+49.64 +0.50%)
韓国総合株価指数  2304.03(+15.55 +0.68%)
豪ASX200指数    5771.21(+43.80 +0.76%)
インドSENSEX30種  30565.08(+100.16 +0.33%)

 22日のアジア株は、総じて上昇。前週末の米国株が上昇したことや25日の石油輸出国機構(OPEC)総会で協調減産が9か月間延長されるとの期待感から原油価格が上昇していることなどが好感されている。そのなかで、上海株は下落。金融規制強化などが警戒されているもよう。
   
 上海総合指数は反落。エネルギー、金融以外は下落している。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国平安保険が買われる一方で、建材メーカーの北京金隅、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。エネルギー、素材、電気通信サービスの上げが大きい。石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、鉱山会社のBHPビリトン、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われた。
 

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