【これからの見通し】主要経済指標の発表予定なく手掛かり難、原油と要人発言にらむ 週明けの海外市場では米欧など主要国の経済指標の発表予定に欠けている。やや手掛かり難の相場展開となりそうだ。そのなかではNY原油先物が50ドル台にしっかりと乗せており、足元では51ドル台にも届く動き。日本株やアジア主要国の株式市場は堅調に推移しており、リスク動向は安定してきている。北朝鮮ミサイルの実戦配備計画の報道への反応は一時的だった。 東京市場からロンドン朝方にかけての為替相場はドル円が111円台前半、ユーロドルが1.12ちょうど付近での推移。米債利回りの低下は一服しており、先週来のドル売りの動きは落ち着いている。週明けの欧州・ロンドン市場で、先週来のユーロやポンド買いに端を発したドル安の流れが再開されるのかどうか、注意深くみてゆきたいところ。 このあとの海外市場では、引き続き原油相場の上昇への欧州株や米国株の反応に為替相場が影響を受けそうだ。また、NY時間にはハーカー・フィラデルフィア連銀総裁とカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の講演が予定されており、今後の利上げペースに関する内容が注目される。強気ムードが弱い可能性もあり、先週来のドル売り圧力が米国発の材料で再燃することにも留意はしておきたい。この場合、利回り面からはドル円の上値は抑えられることが予想されるが、リスク動向面からはクロス円は欧州通貨主導で買われるパターンに。 みんかぶ「KlugFX」 松木秀明
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