【これからの見通し】リスク警戒残る、他市場動向なども注目

　東京市場はやや頭が重いものの、比較的落ち着いた動きが続いた。
　前日の海外市場、ロンドン市場で110円台前半まで値を落とした後、NY市場午後に111円台後半を付けるなど、大きな値幅での取引となり、そのあとを受けて、上下ともに少しやりにくさも。
　トランプ大統領による情報漏洩問題いわゆるロシアゲートに関しては、不透明感が強い。24日の下院での公聴会に呼ばれているコミーFBI前長官の発言などを確認したいという動きも。ただ、不透明感の大きな材料がある中で、ドル買いを抱えて週末を迎えたくないという思惑もあり、戻りはやや重くなりそう。
　ただ、一部で話が出ている大統領への弾劾決議などは、現実的にはハードルが相当高く、パニック的にドルを売る場面とは見えない。
　111円割れを積極的に試す展開とも見えず、基本的には111円台でのレンジ取引か。
　クロス円もそれほど目立った動きを見せていない。ドル円が崩れない限りはレンジ取引となりそう。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅

　 

• ＣＦＴＣ建玉報告　資源国通貨　豪ドルの売り越し減少
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• ＣＦＴＣ建玉報告　主要通貨　円の買い越し増加
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• 来週の主な予定　東京消費者物価指数と米PCE価格指数　トランプ英仏首脳会談　日銀基調的インフレ指標
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  02/22(土) 07:50
• ２１日の為替市場の四本値（ポンド円・豪ドル円・カナダ円）
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• ２１日の為替市場の四本値（ドル円・ユーロドル・ユーロ円）
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