豪中銀8月利下げ確実か、失業率4年ぶり高水準　7月据え置き完全に政策ミスだったとの声

豪中銀8月利下げ確実か、失業率4年ぶり高水準　7月据え置き完全に政策ミスだったとの声

豪州6月の雇用統計は全体的に弱かった。雇用者数は市場予想の+2万人に対して+2千人だった。失業率は予想外に悪化、4.3%と2021年11月以来の高水準となった。全体的に弱い雇用統計を受け8月利下げはほぼ確実か。豪中銀は今月利下げを見送ったが、完全に政策ミスだったと指摘する声も。7月据え置きにより、今後の利下げ回数は現在の予想を上回る可能性があるという。雇用統計の結果を受け野村は豪中銀が8月11月2月と来年2月までに3回利下げすると予想。

豪ドルは下落し続けており、対ドルで0.8%下落し6月24日以来の安値をつけている。豪ドル円は96.10円まで下げを拡大している。

• ドル買い圧力継続、前日ＮＹ市場の乱高下の後　ドル円は１４８円台後半＝ロンドン為替概況
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• 豪ドルは引き続き上値重く推移、雇用統計の弱さ受けて＝ロンドン為替
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• ドル相場底堅い、ドル円一時１４８．８３レベル＝ロンドン為替
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• ドル円１４８．７０付近に高止まり、前日ＮＹ乱高下のあと値動き落ち着く＝ロンドン為替
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• 外為：1ドル148円75銭前後と横ばい圏で推移
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