ややドル買い反応、強いフィラ連銀指数と失業申請で＝ＮＹ為替

ややドル買い反応、強いフィラ連銀指数と失業申請で＝ＮＹ為替

　５月のフィラデルフィア連銀景況指数は38.8と事前予想18.5を大きく上回った。２月以来の高水準となった。前回４月は22.0だった。内訳では、出荷、週平均労働時間、受注残などの項目が前回から上昇した。また、前週分の新規失業保険申請件数は23.2万人と前回の23.6万人から減少。事前予想24万人を下回った。

　いずれも良好な結果だったことで、米10年債利回りは2.19％近辺から2.205％近辺へと上昇、ドル買いの反応につながっている。ただ、ドル円は110.75-80レベルと小幅の上昇に留まっている。

USD/JPY　110.77　EUR/USD　1.1115　GBP/USD　1.3017　AUD/USD　0.7436 

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