ポンド円は売りが優勢となっており、145円台に下落している。この日発表になった米小売売上高や消費者物価(CPI)が予想を下回ったことでドル円の利益確定売りが強まっており、ポンド円も連れ安となっている。現在は10日線付近での推移。 ドル円の下げのみならず、ポンド自体も上値が重くなっている印象もある。前日の英中銀政策委員会(MPC)では利上げ、利下げ双方に可能性を残し、カーニー総裁は慎重姿勢を堅持していた。市場が思っているほどに英中銀は、利上げバイアスには傾いていない様子もうかがえる。 メイ首相が総選挙を表明して以降、英EU離脱交渉に対する楽観的な見方からポンドはリバウンドの流れに方向転換しているがここに来て、メイ首相が6月8日の選挙で勝利しても、離脱交渉はそう英国に有利になるほど簡単ではないとの見方も出てきている。 今後、物価高による消費減速も警戒される中、英中銀の利上げは市場の期待ほど早期にはならないのではとの疑問も出始めているようで、ポンドの強気な見方に一服感も出てきている。 GBP/USD 1.2875 GBP/JPY 145.94 EUR/GBP 0.8482 みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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