ETF売買動向=12日大引け、全銘柄の合計売買代金1532億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 12日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.6%増の1532億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.7%増の1430億円だった。

 個別ではiシェアーズ 新興国債券ETF <1362> 、iシェアーズ フロンティア株 <1583> 、NEXT 小売 <1630> 、ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数 <1479> 、NEXT 情通サ他 <1626> など14銘柄が新高値。ETFS 銀上場投資信託 <1673> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が7.64%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が7.00%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.05%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が77円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1100億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1166億5900万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が122億1600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が57億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億1700万円、上場インデックスファンド225 <1330> が15億5600万円の売買代金となった。

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