「利益確定の売りに押されながらも底堅い展開が続くのか!?」 前週末の米国株式市場では、NYダウは181ドル高と反発して引けています。 日経平均株価は、2万1000円台固めをしてきており、利益確定の売りに押されても買い支えが入る展開が予想されます。 しかし、テクニカル的には三尊天井(ヘッドアンドショルダー)っぽい形状も確認されており、下押しが入った場合の対処も想定しておきます。 なお、ドル/円は110円70銭台で推移しています(ヨコヨコレンジ)。 本日の日経先物は、2万1400円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万1450円を持続的に回復維持できれば2万1500円を示現、下値は2万1350円を持続的に割り込むと2万1300円を示現する可能性があります。 【本日の作戦】 今週の予想は、エリオット波動C波!?三尊!? 方向性は、「戻り売り」を想定しております。 よって、上げれば「戻り売り」からのエントリーにて細かいスキャルピングが良いように思います。 2万1430円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。 【注目レート】 2万1550円、2万1500円、2万1430円、2万1350円、2万1240円、2万1180円。 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。 さあ、今日も頑張って参りましょう~! ●日経先物について 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。 ●日経225先物のメリット ・日本経済の動きがわかる。 ・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。 ・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。 ・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。 ・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。 ・手数料が安い。 ・倒産などのリスクがない。 ・ほぼ24時間、取引ができる。 ・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。 ・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。 ・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。 ●日経225先物のデメリット ・レバレッジ効果によるリスク。 ・SQ毎に必ず決済しなければならない。 ・株主優待、配当などはない。 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。 ※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。 株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。 【本日の経済スケジュール 】 2月25日(月) 【国内】 □1月企業向けサービス価格指数(8:50) □1月白物家電出荷額(10:00) □12月景気動向指数改定値(14:00) □1月外食売上高(14:00) 【海外】 □フィリピン市場休場 □米国1月シカゴ連銀全米活動指数(22:30) □米国12月卸売在庫(26日0:00) □米国12月卸売売上高(26日0:00) □携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス2019」(バルセロナ、25~28日) □米国2年国債入札 □米国5年国債入札 ◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己 2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。 株探ニュース
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