「続落、米国株安、世界景気減速懸念!?」 米国株式市場では、NYダウは200ドル安と4日続落して引けています。 日経平均株価は弱含みな展開が予想されます。 本日は、日経先物のMSQです。 なお、ドル/円は111円50銭台で推移しています。 為替、中国株の動向には注意したい。 本日の日経先物6月限は、2万1000円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1200円を持続的に回復維持できれば2万1250円を示現、下値は2万1020円を持続的に割り込むと2万0970円を示現する可能性があります。 【本日の作戦】 方向性は、「レンジもみ合い」を想定しております。 よって、上げれば「戻り売り」から、下げれば「押し目買い」からのエントリーにて細かいスキャルピングが良いように思います。 2万1450円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。 【注目レート】 2万1280円(重要サポート)、2万1160円、2万0975円、2万0790円、2万0620円~2万0560円(ゾーン)。 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。 資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れて行くよういにしましょう! さあ、今日も頑張って参りましょう~! ●日経先物について 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。 ●日経225先物のメリット ・日本経済の動きがわかる。 ・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。 ・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。 ・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。 ・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。 ・手数料が安い。 ・倒産などのリスクがない。 ・ほぼ24時間、取引ができる。 ・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。 ・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。 ・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。 ●日経225先物のデメリット ・レバレッジ効果によるリスク。 ・SQ毎に必ず決済しなければならない。 ・株主優待、配当などはない。 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。 ※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。 株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。 【本日の経済スケジュール 】 3月8日(金) 【国内】 ★メジャーSQ算出日 ★10-12月期GDP改定値(8:50) ★1月国際収支(8:50) □1月全世帯家計調査(8:30) □1月消費動向指数(8:30) □月間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50) □2月企業倒産(13:30) □2月景気ウォッチャー調査(14:00) 【国内企業】 ○エヌリンクス <6578> :東証JQ→東証2部 【海外】 □ドイツ1月製造業新規受注(16:00) □米国1月建設許可件数(22:30) ★米国1月住宅着工件数(22:30) ★米国2月雇用統計(22:30) ★中国2月貿易収支 ◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己 2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。 株探ニュース
有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。