「世界景気減速懸念が重しとなり、買い先行後はもみ合いか!?」 前週末の米国株式市場では、NYダウは22ドル安と5日続落して引けています。 日経平均株価は買い先行後はもみ合いの展開が予想されます。 なお、ドル/円は111円10銭台で推移しています。 為替、中国株の動向には注意したい。 本日の日経先物は、2万900円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1000円を持続的に回復維持できれば2万1050円を示現、下値は2万800円を持続的に割り込むと2万750円を示現する可能性があります。 【本日の作戦】 本日からサマータイムです。 今週の東京株式市場は、不安定な値動きとなる可能性があります。 世界景気の減速懸念が広がる中、上値が重い米国株が調整局面入りしているため、日本株もその影響は回避しにくいと思われます。 方向性は、「レンジもみ合い」を想定しております。 よって、上げれば「戻り売り」から、下げれば「押し目買い」からのエントリーにて細かいスキャルピングが良いように思います。 2万1020円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。 【注目レート】 2万1550円、2万1440円、2万1410円、2万1340円、2万1310円、2万1260円、2万1150円-2万1130円、2万1080円-2万1060円、2万0920円、2万0890円、2万0800円、2万0660円-2万0640円、2万0430円、2万0390円、2万0130円、1万9980円。 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。 資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れて行くよういにしましょう! さあ、今日も頑張って参りましょう~! ●日経先物について 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。 ●日経225先物のメリット ・日本経済の動きがわかる。 ・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。 ・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。 ・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。 ・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。 ・手数料が安い。 ・倒産などのリスクがない。 ・ほぼ24時間、取引ができる。 ・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。 ・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。 ・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。 ●日経225先物のデメリット ・レバレッジ効果によるリスク。 ・SQ毎に必ず決済しなければならない。 ・株主優待、配当などはない。 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。 ※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。 株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。 【本日の経済スケジュール 】 3月11日(月) 【国内】 □2月マネーストックM2(8:50) □東日本大震災と福島第一原発事故から8年 【国内企業】 ○ソネットMN <6185> :東証M→東証1部 【海外】 □ドイツ1月経常収支(16:00) □ドイツ1月貿易収支(16:00) □ドイツ1月鉱工業生産(16:00) □米国1月小売売上高(21:30) □米国12月企業在庫(23:00) □米国3年国債入札 ◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己 2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。 株探ニュース
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