デルタ航空が上昇 春までの現金流出の解消見通しを維持=米国株個別
デルタ航空が上昇。10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株損益は予想以上の赤字だったものの、売上高が予想を上回った。また、今年について、春までには現金流出が解消されるとの見通しを維持している。ワクチン接種のペースが加速することで感染拡大が抑制され始め、旅行需要が実際の予約に変化して行くとの見方を変えていない。第4四半期の現金流出は1日平均1200万ドルだった。予想は1400万ドル。 夏に期待している旅行需要の回復支援のための支出を増やすことから、第1四半期は1日平均1000万~1500万ドルの現金流出を見込んでいる。しかし、バスティアンCEOはインタビューで「第3四半期までの黒字回復に向けて良い兆候がある」と述べた。 (10-12月・第4四半期) ・1株損益(調整後):-2.53ドル(予想:-2.49ドル) ・売上高:39.7億ドル(予想:35.8億ドル) 旅客運賃収入:27億ドル(予想:25.5億ドル) ・有効座席マイル当り売上高:-44%(予想:-39.7%) ・有効座席マイル当り営業コスト:+8%(予想:+11.1%) ・搭乗率:42%(予想:49.2%) (NY時間09:47) デルタ航空 41.94(+1.49 +3.68%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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