アジア株 総じて下落、上海株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   28862.77(+288.91 +1.01%)
中国上海総合指数  3596.22(+29.85 +0.84%)
台湾加権指数     15612.00(-4.39 -0.03%)
韓国総合株価指数  3013.93(-71.97 -2.33%)
豪ASX200指数    6663.04(-52.40 -0.78%)
インドSENSEX30種  48933.87(-100.80 -0.21%)

 18日のアジア株は、総じて下落。前週末の米株安や週明けの米国株価指数先物の時間外取引の下落が圧迫要因となり、軟調に推移する市場が多くみられた。上海株は続伸。中国の昨年第4四半期の国内総生産(GDP)が予想から上振れしたことなどが好感されて、下げ渋りから上昇に転じた。香港株も中国GDPなどの経済指標を好感して続伸。

 上海総合指数は続伸。化学繊維メーカーの恒力石化、通信機器メーカーの聞泰科技、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、家電製品メーカーの青島海爾、機器メーカーの国電南端科技が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。

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