アジア株 総じて上昇、上海株は反発 

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   29319.47(+30.79 +0.11%)
中国上海総合指数  3532.45(+36.11 +1.03%)
台湾加権指数     15802.40(休場)
韓国総合株価指数  3091.24(-29.39 -0.94%)
豪ASX200指数    6880.68(+40.15 +0.59%)
インドSENSEX30種  51492.28(+760.65 +1.50%)

 8日のアジア株は総じて上昇。総じて上昇。米国の追加経済対策への期待感から前週末の米国株が上昇、週明けの米国株価指数先物が時間外取引で堅調に推移していることから、アジア株もおおむね買い優勢で推移している。上海株は反発。台湾市場は休場。

 上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、建設機械メーカーの三一重工、化学品メーカーの万華化学集団、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、化学繊維メーカーの恒力石化が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、世界的金融グループのHSBCホールディングス、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、通信会社のボーカス・コミュニケーションズが買われた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。