日経平均15日前引け＝反発、347円高の2万9867円

　15日前引けの日経平均株価は反発。前週末比347.11円（1.18％）高の2万9867.18円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1152、値下がりは947、変わらずは91。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を81.39円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が43.65円、オリンパス <7733>が34.86円、エムスリー <2413>が23.77円、ファナック <6954>が21.43円と続いた。

　マイナス寄与度は3.67円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、大塚ＨＤ <4578>が3.13円、中外薬 <4519>が2.81円、楽天 <4755>が2.77円、ＮＴＴデータ <9613>が2.7円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、精密機器、銀行が続いた。値下がり上位には空運、繊維、ゴム製品が並んだ。

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