日経平均15日大引け＝反発、564円高の3万84円

　15日の日経平均株価は前週末比564.08円（1.91％）高の3万84.15円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1338、値下がりは773、変わらずは81と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を140.80円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が44.94円、オリンパス <7733>が36.30円、ファナック <6954>が34.21円、エムスリー <2413>が24.20円と続いた。

　マイナス寄与度は2.77円の押し下げで楽天 <4755>がトップ。以下、ＳＵＢＡＲＵ <7270>が2.66円、大塚ＨＤ <4578>が2.05円、花王 <4452>が1.3円、デンソー <6902>が1.26円と並んだ。

　業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、精密機器、石油・石炭、銀行が続いた。値下がり上位には空運、繊維、ゴム製品が並んだ。

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