ＶＩＲバイオが大幅高　英グラクソが出資額拡大＝米国株個別

　バイオ医薬品のＶＩＲバイオが大幅高。英グラクソスミスクライン（ＧＳＫ）が同社への出資を１．２億ドル増やすほか、新型ウイルスでの両社の協業拡大のめ２．２５億ドルの前払い金を支払うと発表したことが材料視されている。

　両社は免疫学と感染症の専門知識を組み合わせて、インフルエンザの有望なモノクローナル抗体候補の開発を加速させている。

　昨年に両社は、新型ウイルスの治療薬開発での協力拡大で合意したが、それにはインフルエンザの予防または治療のためのモノクローナル抗体の開発に関して、ＧＳＫに独占的権利を提供する内容が含まれている。

（NY時間10:26）
ＶＩＲバイオ　76.42（+9.04　+13.42%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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