アジア株 まちまち、休場明けの上海株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数   30595.27(-489.67 -1.58%)
中国上海総合指数  3675.36(+20.27 +0.55%)
台湾加権指数     16424.51(+62.22 +0.38%)
韓国総合株価指数  3086.66(-47.07 -1.50%)
豪ASX200指数    6885.87(+0.65 +0.01%)
インドSENSEX30種  51373.04(-330.79 -0.64%)

 18日のアジア株は、まちまち。アジア株は高値圏にあるものが多く、積極的に買い進む材料に乏しい中、市場間でまちまちとなった。前日の米国株はNYダウが最高値を更新した。一方で、ハイテク株中心のナスダックが続落したこともあり、利益確定の売りに押される市場も見られた。休場明けの上海株は続伸。休場中の世界的な株高や原油高などが支援材料となった。
   
 上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険大手の中国平安保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、化学品メーカーの万華化学集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反落。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小じっかりで、ほぼ変わらず。医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングスが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、不動産投資信託のGPTグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。

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