アジア株 上昇、香港株は大幅反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:19現在
香港ハンセン指数   28336.43(+436.82 +1.57%)
中国上海総合指数  3418.33(+54.74 +1.63%)
台湾加権指数     16305.88(+245.74 +1.53%)
韓国総合株価指数  3041.01(+32.68 +1.09%)
豪ASX200指数    6824.23(+33.67 +0.50%)
インドSENSEX30種  49084.60(+644.48 +1.33%)

 26日のアジア株は上昇。前日の米株高やその後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇などを背景にアジア株は上昇した。バイデン米大統領が記者会見で、来月末までに新型コロナウイルスのワクチン接種を当初目標の2倍の2億回を目指すと表明した。これが米国の景気回復への期待感につながり、アジア株にも好感されている。香港株は大幅反発。前日までの連日の下げの反動もあって、堅調な推移を見せた。

 上海総合指数は大幅反発。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、自動車メーカーの長城汽車、化学品メーカーの万華化学集団が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅反発。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。通信会社のテルストラ・コーポレーション、メディア会社ナイン・エンターテインメント、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、会計システム会社のゼロ、データセンターのネクストディーシーが買われた。

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