アジア株 上海株は0.6%安、利益確定売りに押される 製造業PMI好結果も影響は限定的 東京時間14:02現在 香港ハンセン指数 28428.01(-149.49 -0.52%) 中国上海総合指数 3435.46(-21.22 -0.61%) 台湾加権指数 16446.75(-108.15 -0.65%) 韓国総合株価指数 3068.99(-1.01 -0.03%) 豪ASX200指数 6819.70(+81.25 +1.21%) インドSENSEX30種 49719.38(-417.20 -0.83%) アジア株は豪州を除いて下落。 上海株は0.61%安。特に目立った売り材料は見当たらず、約1週間半ぶり高値圏にあることから利益確定の売りに押されているもよう。きょう発表された製造業PMIは強い内容だったものの、株式市場への影響は今のところ見られない。 中国3月の製造業PMIは昨年12月以来の高水準となり、非製造業PMIは前回から大きく上昇、昨年11月以来の高水準となった。 豪州株は大幅高、幅広い銘柄が上昇している。小売やインターネット販売関連が高い。ウェブジェットは3.5%高、プレミエ・インベストメンツは3.3%高、スーパー・リテール・グループは3.1%高。豪州では新型コロナに伴う巣籠需要で、インターネット販売が急増しているもよう。食品を除くネット売上高は従来なら2025年まで実現しないと予想していた水準まで成長したとの調査結果をプライスウォーターハウスクーパースが明らかにした。 きょう発表された豪州2月の住宅建設許可は+21.6%と前回の-19.4%から大幅増に転じ、2013年9月以来の高水準を記録した。ただ、低金利と政府による景気刺激策を受け、NZと同様、豪州でも住宅バブルがやや警戒されている。
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