アジア株 上海株は小幅高 インド株は反発、値ごろ感による買い戻し 25万9000人の新規感染者 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 29124.90(+18.75 +0.06%) 中国上海総合指数 3487.60(+10.05 +0.29%) 台湾加権指数 17250.76(-12.52 -0.07%) 韓国総合株価指数 3210.35(+11.51 +0.36%) 豪ASX200指数 7015.80(-49.84 -0.71%) インドSENSEX30種 48236.77(+287.35 +0.60%) アジア株ははまちまち。 上海株は0.29%高、素材や医療品関連の一角が上昇している。中国人民銀行は20日、中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート)の1年物を3.85%に、5年物を4.65%にそれぞれ据え置きた。据え置きは12カ月連続。米中関係悪化やや懸念材料。習近平国家主席は20日、ボアオ・アジア・フォーラムで演説を行い、一国が定めた原則を押し付けることはできないと述べ、米政権を批判した。 韓国株は今年1月以来の高値をつけている。台湾株は史上最高値を更新後、マイナスに転じている。 豪州株は0.71%安。前日に約1年2カ月ぶり高値をつけたことから、調整売りに押されている。ハイテクや医療品、資本財など幅広い銘柄が下落している。 インド株は反発。前日に急落したことを受け、値ごろ感による買い戻しが優勢。また、インド政府が5月1日から新型コロナワクチンの接種対象を18歳以上からにすると決定したことも材料視されているもよう。金融株を中心に幅広い銘柄が反発している。インダスインド銀行は3.1%高、アクシス銀行は2.1%高、インドステイト銀行は1.9%高、ICICI銀行は1.7%高。インドで新たに25万9000人の新型コロナ感染者が確認された。前日の過去最多27万3000人からはやや減少したものの、依然として高水準。
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